ヨコタ シンノスケ(キュウソネコカミ)

「つまんないしがらみの中でモヤモヤする俺を誰か殺してくれ!」
大森靖子さんの歌を聴くと、悔しかったことや悲しかったことムカついたことが一つ一つ燃やされて熱くなって心の中が焼け野原のようになる。でも何もかも焼き尽くされたわけじゃなくて大事なことだけ、自分が自分であるために必要な最低限の何かだけがポツンと残っている。歌や演奏やパフォーマンス、放つ全てにどんどん引き込まれていっているのに、最後はなんとなく自分のことを考えてしまっている。長いこと麻痺してた感覚を思い出して自分が傷付いてたことすら気付いてない傷を自覚して、何かが死んだ後何かが生まれる。俺からすると、はっきりと言葉にするにはまだまだ勇気がいるようなそんな気持ちをいつも歌ってくれて本当にありがとうございます。おかげでブレずに本当のことだけを信じてこれからもやっていけます。